統計では、約7割もの女性が冷えに悩んでいると言われています。
冷えは冬場だけではなく、夏場でも効きすぎる空調によって体を冷やしてしまうことも多いでしょう。
体の冷えは、どうして起こるのでしょうか。
冷えのメカニズムを検証してみましょう。

目次

冷え症or低体温?
女性に多い冷え性、原因とは?
その不調の症状、もしかして冷え性が原因?!
不妊にも影響する?!冷え性と妊娠の関係性とは?
冷えと睡眠の関係。
冷え性が不眠症の原因になることも?!

冷えが悪するNG習慣とは?冷え症対策の心がけ
冷え症改善!すぐ実践できる簡単な方法とは?
運動不足が冷え症の原因に?気軽にできる冷え性改善の運動とは
冷え症改善のポイントは筋肉量のアップ!?
ツボ押しで冷え性とさようなら!?冷え性に効くツボとは

冷え症or低体温?

体温が低い人を「低体温」と言うことがありますが、冷えとどのような違いがあるのでしょうか。
低体温の場合、体の中心の深部体温が低下している状態のことを言います。
深部体温は、平常時は普通37度程度ですが、低体温状態では35度以下まで下がってしまうことがあるようです。
体温計で熱を測ったときに35度代の体温である場合、低体温であると言われます。

これに比べ冷え症は、体温は正常値を示していても、手足の末端部分が冷たくなってしまう状態のことを指します。
手足のかじかみやしもやけなどが症状としてあらわれるでしょう。

冷え症のメカニズムとは?

人間の体の生命活動を維持する上で、重要な働きをしてくれるのが酵素です。
この酵素は、37度でもっとも活動が活発化すると言われています。
人間の体の深部体温は正常値で37度台であり、この温度になるように保たれています。
そのため、体の中で酵素は有効に働いてくれるのです。

私たちが暑さを感じるとき、皮膚の表面や手足の末端部分の血管は拡張し、血流量を増やすことで熱を外に逃がす働きをしています。
これとは逆に寒さを感じるときは、血管を収縮させて熱の放出を防ぎます。
体が冷えによって寒さを強く感じたときには、心臓などの内部臓器に血液を集中させて、温度をキープするように強く働くのです。
それにより、手足の末端部分にまで血液が回りにくくなり、冷えが生じてしまうのです。

冷えは、外部からの刺激によるものだけではなく、ストレスや下着の締め付けなどが原因となって引き起こされてしまう場合もあります。
血行不良になり、神経が乱れることで冷えに繋がってしまうのです。

体が冷えやすい体質である場合もありますが、冷える環境で生活していることで冷え症が悪化する場合がほとんどでしょう。
体質改善に時間をかけて取組むことは、体の健康維持のためにもとても重要と言えるでしょう。

寒さを感じたら出来るだけ早く靴下やマフラー、手袋などで手足の末端部分の冷たさを改善する必要があります。
そして、女性はとくに腰やお腹周りを冷やさないように、服装の調整には配慮したいものです。

空調の調整はとくに気をつけ、温かい飲み物で体の内側から温める工夫もしてみましょう。
体を冷やすことは、機能低下を招くことに繋がります。
年間を通じて、体を冷やしすぎることがないように気をつけ、体を温め自律神経の機能を守るようにしましょう。

女性に多い冷え性、原因とは?

成人女性の実に半数の人が悩んでいると言われている冷え性。
手足の冷たさだけではなく、頭痛や腰痛の原因にもなってしまうのです。
女性に多い冷え性、原因とは何なのでしょうか?

私たちが暑さを感じるときには、体は血管を拡げて余分な熱を放出します。
これに対し寒いときには、血管を収縮させることで体から熱が逃げるのを防ぐのです。

体の熱は、血管の働きによって守られているのです。
そのため、血行不良の状態は体の体温調節に大きく影響を与えてしまいかねません。
低血圧や貧血の場合は、冷え性になりやすいためとくに対策が必要と言えるでしょう。

筋肉量と冷えの関係

男性と比較して、女性の方が冷え性になりやすいのはどうしてなのでしょうか? これは、男性と女性の筋肉量の違いに関係しています。
筋肉は血液を押し出すポンプの役目を果たしています。
この際に筋肉量が少ないと、正常に血液を押し出すことが出来にくくなってしまいます。
筋肉量をアップさせ、血行不良を起こしにくくさせることが重要と言えるでしょう。

ファッションと冷えの関係性

また、女性の方が冷えに悩んでしまう原因の一つには、ファッション性を重視するあまり、寒い冬場にも薄着をすること原因であると言えるでしょう。
スタイル維持や見た目の問題を意識するあまり、下着や服で締め付けてしまうこともあるでしょう。
これにより、血行不良が起こり、冷えが悪化してしまう傾向にあると言えるでしょう。

冷えと月経の関係

女性の体の特徴として、毎月の月経があります。
この生理により、女性の体からは月経時には大量の血液が失われます。
このため、腹部の血液は血行不良が起こりやすい状態になります。
男性と比較しても、体に熱を運びにくくなるという特徴に繋がるのです。

ダイエットと冷えの関係

ダイエットの目的で、食事を三食きちんと摂取しなかったり、極端に食事の量を少なくしてしまう人が多くいるようです。
エネルギー源となる炭水化物を極端に減らしたり、筋肉を作るのに必要な良質なタンパク質が不足していたりすると、栄養不足が原因で熱を生み出しにくい体になってしまう危険性があるのです。

筋肉量は体の体温ととても重要な関係があり、熱を生み出す力をアップさせるためには、筋肉量を上げていく必要があるでしょう。
ダイエットは美しくなることが目的ですから、不健康な体になってしまう前に食生活の改善をして、無駄や無理のない体作りに取組みましょう。

女性にとって月経やダイエットの問題は切っても切れないものでしょう。
しかし、体が冷えることで、免疫力を低下させてしまったり、血行不良による腰痛・頭痛などの体の悪影響が心配されます。
体は出来るだけ温めることを心がけ、無理な負担をかけることは避けるように、生活習慣を見つめ直していきましょう。

その不調の症状、もしかして冷え性が原因?!

女性にとって大敵なのが、体の冷えと言えるでしょう。
手足が冷えて仕方ない…そんな冷え性の症状にお悩みの方も多いことでしょう。
しかし、冷え性の症状はそれだけではないのです。
あなたが悩んでいた体の不調、もしかしたら冷え性が原因で引き起こされているのかもしれません。
冷え性には、一体どのような症状があるのでしょうか?

不眠・睡眠障害

人は眠りにつくと、体の深部体温を下げて行く生理的機能を持っています。
この時、深部体温を下げるために、手足などの末端部分の血管を拡張して血流量を多くすることで、体の熱を放出して体温を下げていくのです。
冷え性が原因でもともと末端部分の冷えがある場合には、熱を放出することが出来ず、寝付きの悪さに繋がると言われています。
体が冷たい状態では、なかなかぐっすりと深い眠りにつくことも難しくなるでしょう。

睡眠の質を向上することは、体の疲労を落とすことにも繋がります。
ゆっくり体を休めるためにも、冷え対策を万全にして眠りにつくことがおすすめです。

肌荒れなどのトラブル

血液の役割を、皆さんはご存じでしょうか? 体の隅々にまで栄養素を届け、余分な老廃物を回収してくれるのが血液の働きなのです。
体が冷えていると、血行不良を促進してしまい、体に充分な栄養を運ぶことが出来なくなってしまいます。
そのため、肌も皮膚細胞に新しく栄養を与えてもらうことが出来なくなってしまうため、再生能力が低下してしまうのです。
古い角質が堆積し、ターンオーバーの乱れを促進してしまうことになるでしょう。

このターンオーバーの乱れは、肌再生にとってとても重要な役割をするため、シミやシワ、吹き出物やニキビなどの肌トラブルを起こしやすい肌になってしまう危険性があるのです。
血行不良は、顔色を青白くくすんだ印象に変化させてしまうことにもなりかねません。

腰痛・肩こり・頭痛

デスクワークなどの、座ったままの姿勢で長時間過ごしている人に多い悩みが、腰痛や肩こりなどの症状でしょう。
このような体の不調も、じつは体の冷えが原因である場合があるのです。
体が冷えていくと、血行不良に伴って体内に乳酸が蓄積されていく場合があります。
これによって肩こりが生じやすくなり、背中の筋肉の緊張によって血行不良が悪化すると頭痛などの症状としてあらわれてしまうことがあります。

生理痛・月経不順

生理になると、子宮の収縮により、子宮内膜の余分な部分を体の外へ排出します。
この時の収縮が強まると、生理痛として痛みを感じることがあるのです。
血行不良が続くと、子宮を収縮する物質が多く分泌されてしまい、生理痛がひどくなる場合があるのです。
生理痛がひどいときなどに、お腹を温めると痛みが緩和する場合がありますよね。

これは、冷えによって促進される過度な収縮を和らげることに由来しているのです。
冷えが自律神経に影響を与え、女性ホルモンのバランスを崩してしまう場合には、生理不順として症状が現れてしまうこともあるのです。

不妊にも影響する?!冷え性と妊娠の関係性とは?

男性に比べて、女性の体は冷えやすいと言われています。
女性の大敵「冷え性」は、妊娠や不妊の問題にも関係があると言うことをご存じですか? 冷え性が女性の体に与える影響について、妊娠などの問題から確認してみましょう。

冷えを撃退して妊娠トラブルを防ごう!

冷えやむくみは女性にとってよくあるトラブルですが、妊娠中はとくに体のむくみが気になることが多いでしょう。
妊娠で普段よりもとくにむくみが気になる場合には、冷えによる手足のむくみはとくに避けたいものですよね。
むくみから手足の張りにまで進行してしまうと、痛みを伴う場合があるのです。
むくみは時に、妊娠中の女性を切迫流産や切迫早産の危険性をもつお腹の張りにも繋がってしまうことがあるのです。

妊娠中の体調面で気がかりなことは、腰痛や便秘が挙げられます。
これにも冷え性が悪影響を与えている可能性があることを知っていますか? 体の血流が悪くなることで、筋肉の動きが鈍り、腰痛や便秘を引き起こしかねません。
そもそも大きくなったお腹は、妊婦の腰に負担をかけるため、腰痛が悪化してしまう人が多いのです。

出産時やお腹の赤ちゃんにも悪影響?!

妊娠中は、血行不良にはとくに気をつけましょう。
血行不良は、赤ちゃんに充分な栄養を与えるのに悪影響を与えることがあります。
冷え対策を万全にして、血流が良い状態を維持しましょう。
出産時、体の冷えが原因で筋肉を硬化させてしまうと、陣痛が弱まってしまう可能性が高くなってしまいます。
陣痛が弱まると出産に時間がかかり、冷え性が原因で難産になってしまう可能性を高めてしまいます。
妊娠したら、お腹や腰回りはもちろんのこと、手足の末端部も必ず温めるようにしましょう。

冷え性が与える不妊への影響とは?

血行不良は、体へ栄養素を届けるのを妨げてしまうことになりかねません。
臓器への栄養や酸素の運搬が充分になされていない場合、ホルモン分泌もスムーズに行かなくなる場合があるのです。
これにより、体の各所に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

月経時のお腹や腰の痛みには、カイロなどで温めることで痛みを緩和させることが出来ます。
このように、子宮の機能を正常に保つためには、血行不良や冷えを改善することが大切です。
子宮の機能低下は、女性ホルモンが正常に分泌されないことから起こる場合があるのです。
子宮の機能低下は、排卵障害や着床障害の他、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気の要因になることもあるのです。
冷えだけが原因ではなくとも、不妊の要因を減らすためにも、冷え対策を万全にしておくことが妊娠への近道と言えるでしょう。

冷えと睡眠の関係。
冷え性が不眠症の原因になることも?!

寝ても寝ても疲れがとれない…そんな悩みを抱えている方、不眠症の原因が冷えに隠されているかもしれません。
不眠症と冷え性の関係を検証し、冷え対策を実践して行きましょう。

冷え性と不眠症の関係性とは?

人間の体は眠りにつくと体温が下がり、起床してから徐々に体温が上がるような生理的メカニズムになっておます。
眠りにつく前の体は、熱を放出して徐々に体温を下げ、内臓を休眠状態にさせるように働きます。

健康な状態であればすぐに眠りにつくことが出来るのですが、冷え性の場合末端部分が冷えているため、熱を放出するモードになかなか切り替わることが出来ません。
そのため、眠りにつきにくく、寝付きも悪くなりがちであると言えるでしょう。
元々の体温が低いことにより、うまく体温調節がなされず、深く質の良い眠りにつくことが難しいと言えます。

質の良い睡眠がとれないと、睡眠時間の長さに関係なく体は疲労を蓄積し、日中の体の働きにも悪影響を及ぼしてしまうことになりかねません。
体の冷えを解消し、深く眠りにつけるよう体調を整えていきましょう。

深い眠りにつくための対策とは?

体を温め、深い眠りにつくためには、血行促進のために入浴をすることがおすすめです。
時短のためにシャワーを利用する人も多いと思いますが、冷え性対策には入浴が必須と言えるでしょう。
お風呂に入るタイミングは、寝る予定時間の約1時間前くらいにし、温度は38~40度くらいの少しぬるめの温度に浸かるようにしましょう。
半身浴などで、体の深部をじっくり温めることもとても効果が高いと言えます。
半身浴をする際には、上半身が冷えてしまわないように、タオルなどを肩にはおり冷え対策を行うようにしましょう。
足が冷えてしまったときには、手軽に足湯を利用することも大切です。

リラックスして眠りにつくことが出来るよう、お気に入りの香りを選んでアロマオイルを入浴剤代わりに使用してみるのも良いですね。
アロマの香りで、精神的にリラックス出来ると、入浴効果もさらにアップするでしょう。

体の内側から温めることも重要です。
冷たいドリンクやカフェインが含まれている飲み物を、就寝前に飲むことは、出来るだけ避けるようにしましょう。
白湯を飲むことで優しく体を温めたり、ショウガや蜂蜜をプラスして安眠効果を得るのもおすすめです。
冷え対策を万全にして、深く眠りにつくことが出来るように心がけましょう。

冷えが悪するNG習慣とは?冷え症対策の心がけ

冬場だけではなく、夏場のエアコンにも体の冷えに悩まされる女性が急増しています。
年間通して、冷え対策に取組む必要がありそうですね。
普段無意識に行っている悪習慣が、その冷え症をさらに悪化させてしまっているかもしれません。
あなたの冷え症、改善策を探って根本から解決してみませんか?

効果的な入浴法とは?

体の冷えを改善しようと、熱めの湯船に浸かってしまうことはありませんか? 熱めのお湯で一気に温めてしまうことは、実はかえって体を冷やしてしまう原因にも繋がってしまうのです。
42度以上のお湯は、すぐに熱さを感じやすいため、体が温まったように感じてしまうでしょう。
しかし実際には、肌の表皮部分しか温まっていないのです。
このため、体はすぐに湯冷めを起こしてしまうでしょう。
お風呂の温度は39度~40度程度の温めのお湯に、じっくり時間をかけて浸かることが重要なのです。

寝冷え防止の靴下、必要??

手足などの末端部分が冷えてしまい、寝るときに靴下をはいている人も少なくないのではないでしょうか。
しかしこの習慣、実はNGなのです。
靴下を履いたまま眠ってしまうと、必要以上に足から汗をかいてしまいます。
そしてその汗が冷えることで、足の冷えが結果的にひどくなってしまうのです。
熱を放出して体温調節している体を、就寝時に必要以上に覆ってしまうことは避けるようにしましょう。

ファッションで心がけたいNGポイント

体の冷えを助長させてしまう行為で、抑えておきたいポイントをご紹介しましょう。
おしゃれを楽しみたい女性にとって、少々の無理をすることはやむを得ないことなのかもしれません。
しかし、薄着で体を冷やしてしまったり、体を締め付けるような衣服を着用することはなるべく避けるようにしましょう。
これが冷え症を悪化させてしまう一因になってしまうのです。

薄着が体を冷やしてしまうことはもちろんのこと、締め付けは血行不良を加速させ、冷え症の悪化に繋がります。
スキニーパンツやハイヒール、きついブーツなどは、体に締め付けの負荷をかけすぎてしまい、冷え症の悪化に繋がります。

体に合わない無理な服装や靴の着用は、体の動かし方を制限してしまうため、骨盤のゆがみや関節のズレにも繋がってしまう危険性があります。
とくに、足に合わない窮屈な靴で無理をするファッションは禁物でしょう。

食生活で気をつけたいNG習慣とは?

体を冷やす食品の過剰摂取は、出来るだけ避けるようにしたいものです。
生野菜に含まれる多くの水分は、体に余分な水分を与えてしまったり、体を冷やす元となってしまう可能性があります。
夏が旬の野菜は、暑い夏から体を冷やし守ってくれる働きがあるため、冷え症が気になる方には温野菜の摂取がおすすめでしょう。

フルーツの種類も、選ぶのには注意が必要です。
南国原産のフルーツには、体を冷やす効果の高い種類が多いため、毎朝フルーツを食べる習慣がある方には、体を温める食材を一緒に摂取するなどの組み合わせの計算が必要でしょう。

カフェインの過剰摂取も、体を冷やす一因となります。
適量にとどめ、あまりに多くの量を摂取することは避けるようにしましょう。

運動不足を改善しよう!

私たちの体の筋肉は、熱を生み出す働きを担っています。
そのため、筋肉量は冷え対策にとって非常に重要となってくるのです。
筋力低下は基礎代謝の減少を招くでしょう。
血行不良にも繋がる筋肉量の減少を阻止するためには、適度な運動を取り入れるように心がけていきましょう。

冷え症防止には、普段の生活で無意識に行っている習慣を見直すことが非常に重要と言えるでしょう。
悪しき習慣は出来るだけ早めに改善できるようにしていくことが大切ですね。

冷え症改善!すぐ実践できる簡単な方法とは?

夏場の空調で、体の冷えに悩まされることも悩みの一つではないでしょうか。
冬場だけではなく年間を通して、冷え症対策は必要と言えるかもしれません。
冷え症対策って、一体何をしたら良いの?とお困りの方へ、自宅でできる簡単実践法をご紹介します。
少しずつ簡単に冷え症対策をしていきましょう。

目覚めの白湯で体を温めよう

眠っている間、私たちの体は水分が減少し、乾いた状態になっています。
そのため、起き抜けの体は水分補給が必要です。
この時の最初の一杯、あなたは何を飲んでいるでしょうか? ここで冷え症対策としておすすめなのが、白湯なのです。

一度沸騰させたお湯を、飲みやすくなる程度のぬるい状態まで冷まします。
この白湯を飲むことで、体に水分補給をしながら内側からゆっくり温めることが出来るのです。
腸の動きを活発化させてくれるため、便秘解消やデトックス効果が期待できます。
体を温めてスッキリ目覚めを助けましょう。

ツボ押しで血行不良を解消しよう!

手足の冷えを改善するためには、「合谷(ごうこく)」というツボが効果的です。
合谷の場所は、人差し指の骨の下あたりです。
反対の手でツボを刺激してみましょう。
合谷は、冷え症対策だけではなく、肩こり解消にも効果的と言われています。

冷え症に効くツボには他にも、「太けい(たいけい)」という内側のくるぶしからアキレス腱を結ぶ間にあるツボも効果的です。
このツボを刺激することにより、お腹や腰回りの冷えの解消や、足のむくみ改善の効果が期待できるようです。
多少の痛みを感じる程度の圧をかけて、押してみましょう。

エクササイズで血流アップ!

とても簡単なエクササイズで、手足の末端部分の冷えを素早く解消してみましょう。
床に寝転び、手足を上に上げましょう。
天井に向けて伸ばした手足を、力を抜きながらブラブラ動かして揺さぶります。
これだけで、末端部分の血行が促進されて、冷えの解消に繋がります。
オフィスでの休憩中などでは、手(出来れば足も)をグーパーと動かす動作を数回繰り返し行いましょう。
油瓶先を意識して動かすことで、冷えを改善することが出来るでしょう。

湯船に浸かって体を温めよう!

時短のために、ついシャワーで済ませてしまう人も多いことでしょう。
しかし、シャワーだけでは冷えた体は温まりません。
寒いからと言って、熱々のお湯に浸かることも、体を深部から温めるという観点で言えば、確執に体を温めているとは言えないでしょう。
表皮のみが温まり、湯冷めしてしまうかもしれません。
38~40度くらいの温めのお湯にじっくり浸かることが、深部から温めることに効果的でしょう。

半身浴で、時間をかけてじっくり体を温めることもおすすめです。
半身浴の最中は、上半身が冷えて風邪を引いてしまうことのないよう、肩にタオルを掛けたり寒さ対策に心がけましょう。
入浴剤は、リラックス効果をアップさせるために、アロマの精油を数滴湯船に垂らすのもおすすめですよ。

運動不足が冷え症の原因に?気軽にできる冷え性改善の運動とは

夏場の空調、冬場の寒さ…年中体の冷えに悩まされてはいませんか? そんな冷え症のあなたには、生活に軽めの運動を取り入れることをおすすめします。
体を動かすことで、冷え症を撃退する効果があるのです。
冷え症と運動不足の関係性について、じっくり検証してみましょう。

筋力低下による冷え症の悪化

運動不足では、どうして冷え症に繋がってしまうのでしょうか? その答えは、運動不足は筋肉量の低下に繋がっているためです。
体を動かす機会が減ってしまうと、筋力は衰えてしまいます。
男性に比べて筋肉量の割合も少なく、筋肉自体が少ない女性は、体が冷えやすい傾向にあります。
運動不足で衰えてしまった筋肉は、鍛え直しが必要なのです。
足のむくみなどの改善には、下半身の筋肉を強化させることが必要です。

筋肉の働きとは、熱を生み出すのと同時に、血液を全身に流すポンプの働きも果たしています。
筋肉量の低下は、体温調節の不調だけでなく、血行不良に伴う冷え症の悪化に繋がってしまうのです。

運動不足と毛細血管の関係とは?

私たちの体全体に栄養をくまなく行き渡らせるためには、毛細血管の働きが重要になります。
この毛細血管、じつは刺激を受けなくなると細くなってしまい、消えて無くなってしまうこともあるのです。
運動をしていない体は、毛細血管が減っていき、運動を定期的に行っている人の体は、毛細血管が増えていくのです。
毛細血管が増えると言うことは、枝分かれした血管の量が増えていくことなので、より体全体に血液が行き届くようになります。
運動は不可欠であり、冷え性対策の一つにも重要と言えるでしょう。

ストレッチから始めよう

運動不足を解消するための筋トレ…ハードな運動は続きそうもないですよね。
そんなあなたにおすすめなのは、自宅で気軽に始められる筋トレです。
ハードな筋トレや運動に比べると、手軽に始めることが出来る上、長く継続して行うことが可能です。

エクササイズと言っても難しく考えることはありません。
あぐらをかいて体を前に倒したり、体の筋を伸ばすように屈伸をしてみたり、シンプルな動きを生活に取り入れてみることから始めてみましょう。
仕事の合間に、同じ姿勢が続いて凝り固まっていた体をほぐすよう伸びをしたり、首や足首、腰などを回してあげるだけでも大きく違うのです。
ゆっくり体をほぐしたい場合には、お風呂上がりの温まった体でストレッチを開始してみましょう。

運動不足は肥満に繋がるだけではなく、冷え症にも関係していることがおわかり頂けますか? なかなか運動する時間がとれない場合でも、生活の中でちょっとした隙間時間をみつけて体をほぐすようにストレッチするだけで、体は確実に冷えから解消されていくでしょう。
筋トレやスポーツが難しい場合には、階段を積極的に利用したり、お風呂上がりにのんびり体の筋を伸ばす動きをしてみたりと、意識的にストレッチや運動を取り入れていきましょう。

冷え症改善のポイントは筋肉量のアップ!?

年々ひどくなる冷え症…じつは運動不足と関係があるかもしれません!? 運動不足が続くと、体の筋肉は衰えていき、筋肉量も減少していきます。
これが体の冷えと関係があることを知っていますか?筋肉と冷え症の関係性について、じっくり確認していきましょう!

筋肉量アップは冷えの撃退に効果的?!

運動などで体を動かすと、体はとても温まりますよね。
これはどうしてなのでしょうか? 運動すると私たちの体が温まっていくのは、筋肉が熱を生み出す働きをしているためなのです。

体を動かすことで、血液が全身に行き渡るために、血行促進されることでも体は温められていきます。
体が冷えやすくむくみやすい体質と感じる人の多くは、体の筋肉量が少なく、ポンプの役目を果たす機能が低下しているために、体が温められていないことが原因であると考えられます。

筋肉量が多い人は、普通の生活をしている間でも基礎代謝量が多く、エネルギー消費率が高いと言われています。
そのため、筋肉量を増やすことで、脂肪の燃焼効果をアップさせることも出来るため、冷え症の改善だけではなく太りにくい体質作りにも効果的と言えるでしょう。

下半身の筋肉量アップを狙おう!!

私たちの体の中で、約80%近くの筋肉が下半身に集中して付いていることをご存じでしょうか? 筋肉がより集中している下半身を鍛えることで、体の基礎代謝率を効率よくアップさせることが出来ると言えそうですね。

筋トレやハードなスポーツに難色を示す人にもおすすめなのが、日頃の生活の中で自然に出来る運動を取り入れていくことです。
例えば、エレベーターではなく階段を積極的に利用したり、車移動を自転車に変えてみる、一駅分歩いてみる、などの生活に密着した体の動かし方を意識して行っていくようにしていきましょう。
冷え症改善には、体を動かし下半身を主に鍛えていくことが有効です。

もう少し筋トレに励んで積極的に鍛えたい!そんな方には、スクワットなどの手軽なエクササイズがおすすめです。
一見簡単そうに見えますが、正しい姿勢で行うと、意外にきつく感じるエクササイズなので、効果は充分です。

スクワットは、下半身の筋肉強化だけではなく、体幹を鍛えるトレーニングにもなるため、ボディーラインの引き締めや姿勢を正しくするのにも効果的です。
膝を悪くしないよう、おしりを下まで下げるようなしゃがみ込む姿勢を取らなくても大丈夫です。
膝は軽く90度程度に曲げるだけでも効果はあります。
重要なのは、姿勢と回数、そして継続して行うことと言えるでしょう。
隙間時間にちょっとしたエクササイズとして取り入れてみましょう。

ツボ押しで冷え性とさようなら!?冷え性に効くツボとは

気がついた時に手軽に出来る健康法としておすすめなのが、ツボ押しです。
体調を整える一つの手段として、今すぐにでも始められるのが嬉しいですよね。
冷え性対策になるツボがあることを知っていましたか? 冷え性を改善したいあなたへ、冷えに効果的なツボをお知らせします!

どうしてツボ押しが効くの?

冷え性になる最大の原因は、血行不良と言われています。
血管の収縮により血流が悪くなり、末端部分などの冷えが深刻化してしまいます。

血管の収縮コントロールは、自律神経の働きで行われていますが、ツボ押しはこの自律神経へのアプローチに効果的であると言われています。
神経が交差している多くのツボにアクセスすることで、神経への刺激が可能になるでしょう。
自律神経の働きを整え、血流を良くすることで冷え性対策をしていきましょう。

末端部分の冷えを改善しよう

足の甲にある「八風(はっぷう)」と呼ばれるツボは、足の冷えを改善するのに効果的であると言われています。
足の甲の指付け根にあるツボで、指の間に親指と人差し指を挟むようにしながら圧をかけていきましょう。
両足の指の股で8カ所あるので、各20回程度刺激していきましょう。

生理痛や下半身のむくみが気になる人には、足の内側くるぶしの上指4本分の位置にある「三陰交(さんいんこう)」というツボが効果的です。
押すと多少の痛みを感じる部分です。
親指を使って痛みを感じる程度に圧をかけてみましょう。

万能のツボとは?

手足だけではなく、全身に効果のある万能のツボがあることを知っていますか? 「合谷(ごうこく)」と呼ばれる手にあるツボで、全身に効く万能のツボとして知られています。
手足などの末端部分の冷え解消だけではなく、眼精疲労や肩こりなどの悩みにも大変効果的であるとして知られています。
手の親指と人差し指の間から、人差し指よりにあるツボです。
反対側の親指で少し強めに指圧してみましょう。

これでツボ押し効果アップ!!

ツボ押しをするタイミングも重要です。
おすすめなのが、お風呂上がりなどの体が温まったときでしょう。
入浴中に湯船に浸かりながら始めてみるのもおすすめですよ。
ツボ押しは呼吸法にも気をつけましょう。
ゆっくりと息を吐きながら、ツボ押しを行いましょう。
いつでも手元で簡単に始められるツボ押しですが、体調の優れないときや食後、また妊娠中などにも控えるように、ポイントを抑えながら気をつけて行っていきましょう。